
パターの問題にメスを入れる新構造フェース『ボールベアリング構造』搭載パターが登場。
今まで多くのメーカーが実現できなかった「技術的な壁」とは?
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いま一部のゴルファーの間で、
ちょっと信じられない構造のパターが話題になっています。
その特徴は・・・
フェースにボールベアリング(球体)が組み込まれていること。


普通のパターは平面フェースに溝を入れたものがほとんど。
しかしこのパターは、
フェース面に複数の球体を配置することで、
ボールとの接触の仕方そのものを変えています。
最初に見た人の多くが
「これは何の意味があるんだ?」と驚くそうです。
現代のゴルフボールの表面には、
ディンプル(表面のくぼみ)があります。

これは19世紀後半から採用され、
飛距離を大きく伸ばす空力効果を生みました。
ただし飛距離に貢献する一方で、一つ問題があります。
ショートパットでは、このディンプルが
イレギュラーな影響を生む可能性があること。
ゴルフダイジェストの調査では、
1mのパットで5㎝(およそカップの半分)ほども影響が出たというデータもあるほどです。
パットが不安定になる原因は、
実はストローク以前に
インパクトの接触の仕方にあります。

通常フェースでは、ディンプルに影響を受けて
- 打点ズレ
- 接触時間の短さ
- 初速のばらつき
- 回転の乱れ
が起きやすい。
長いパットなら勢いよくインパクトするためディンプルは潰れて影響は小さくなりますが、
ショートパットでは影響が出やすくなります。
このわずかなズレ、実はプロでも対策する選手はいます。
例えば、
2025年世界ランキング3位のザンダー・シャウフェレ選手、
日本の女子メジャー優勝経験もある川崎春花選手など。
ボールに印を付け、
毎回同じディンプル方向で構える工夫をするほどです。
この問題を解決するために開発されたのが
ボールベアリングフェース構造。
球体で接触させることで、
- 接触が安定
- 摩擦が均一
- 転がりが整いやすい
結果、ディンプルの影響を軽減できるという設計です。


実はこの構想自体は昔から多くのメーカーで挙がっていました。
しかし、製造上の問題があったのです。
パター製造は通常、
- 鍛造(金属を型に入れて叩く)
- 鋳造(金属を型に流し込む)
- CNC削り出し(金属の塊から機械制御で削り出す)
などで作られます。
どれも開発の試作段階で金型や、多くの金属の塊が必要です。
しかし、従来のパターから構造が大きく変わりさえしなければ
過去のデータや経験から開発の試行回数も少なく済むので
開発のコストはそこまで大きく膨らむことはありません。
ですが球体フェースは別です。
- 球体サイズ
- 間隔
- ヘッドとの相性
などイチから検討する要素が膨大。
従来製法で試作を繰り返すのは
現実的ではありませんでした。
そこで英国ブランド
RADIUS(ラディウス)が採用したのが、
高精度3Dプリンター製法。
医療や精密部品にも使われる技術の進歩により、
パターの歴史を一歩前に進めたのです。
さらにRADIUSは自社のパター研究所によって、
- 打ち出しの順回転データ
- 安定性の分析
- ストローク挙動解析
を科学的に徹底検証。
新構造フェースという未知の構造においても、
最善の完成形へと科学的にアプローチできたのです。

こうして完成したのが
「RADIUS Alder+」パターです。

この新フェースは、ただディンプルの影響を軽減するだけにとどまりません。
球体で接するということは、インパクト時に
接触面積が限りなく小さく分散されるということ。
つまり、従来のボールを押し出すようなフェースと違い、
- ボールへの食い付き
- 順回転サポート
- 打感の向上
など様々なメリットが生まれます。


この新構造の詳細は、
下のボタンの先の詳細ページで解説しています。
現在、このRADIUSパターは
日本ではweb限定でしか手に入らず、
本数も限られているため、お見逃しにご注意ください。

















