マイクロファイバーは素材が細いためわかりにくいですが、1本1本の繊維は硬く、表面は非常に細かくトゲトゲしたような形状をしています。

マイクロファイバーで一番身近なものは、極細繊維の吸水性を活かしや車やガラスなど硬質の物を拭くクロス(布)などに使われますが、 一方で漆器や金箔の付いた物など、柔らかい物を拭くと傷の原因になるほど強い摩擦を引き起こします。

この摩擦が、ゴルフグローブではそのままグリップ力に直結し、力みを取り除きます。
マイクロファイバー素材の特徴として、優れた吸水性毛細血管現象によりグリップ表面の水分を吸収し、最大の滑りの原因を解決してくれます。

また、本グローブの素材は耐久性繊維が抜け落ちにくく丈夫な素材であるため、繰り返し使えて長期間の仕様にも向いています。

濡れることを想定する場合、素材によっては形や質感が変わってしまうなどの課題が出てきます。
しかしこのプレミアムマイクロファイバー素材は形状・質感の不変性、グリップ時の水分の除去性能など、あらゆる面で濡れた場合の仕様に優れ、それらの課題をクリアしています。
高品質の比較素材を厚めに使う分、素材が硬くなったり皺になり質感を損なわないように、革のソフト化加工によって人工皮革素材はソフト化加工が天然皮革に近い条件で可能なため、天然皮革グローブのGRIP ACEと同様にソフトでフィット化を高めた加工が可能になりました。

これにより握った時の抵抗感がぐっと減ったことはもちろん、フィット感が高まったため濡れた場合により一層の掌との一体感が生まれ、本来大きくグリップが悪化して力みが強くなるような場面でも、高いグリップの安心感によって力みを取り除いてくれます。
濡れでもう1点懸念すべきが、ラウンド後の劣化や匂いの問題です。

乾燥が遅いと雑菌が繁殖して匂いが気になったり、素材自体の劣化により性能が大きく変わってしまったり、カビの発生などの問題もあります。

しかし今回採用したプレミアムマイクロファイバー素材は速乾性にも優れており、素材自体も濡れや乾燥によって変性しにくいため、これらの問題も解決した全天候に対応可能な登頂を持ったグローブと言えます。

※高温に対してだけは変性してしまう恐れがあるため、ドライヤーやヒーターの近くでの乾燥は避けてください。風通しの良い陰干しでの乾燥で十分に乾燥します。
あとはグローブ選びで大きなハードルとなるのが価格の面です。 いくら良いグローブでも、高すぎるものだと手が出しにくいですよね?

しかし、このグローブも天然皮革同様にゴルフライブからのweb販売限定とすることで、販売代理店やショップ・卸業者にかかる中間コストをカットしているので、本来の原価を考えれば市販のグローブでなら成しえない価格で提供することが可能です。

ただ、これは逆にいえば一般的なショップでは手に入らないというデメリットも含んでおり、この機会を逃すと次に手に入れるチャンスはずっと先かもしれません。